東京の介護施設のお仕事

働きがいのある仕事がしたいということで、東京で介護施設への転職を考えている人も多いのではないでしょうか。とは言え、他業種からの転職となると、いまひとつ仕事内容がイメージできない場合もあるようです。そこで以下には、東京の介護施設の中でも、特にグループホームと呼ばれている施設について紹介してみたいと思います。

グループホームとは?

介護保険では、グループホームのことを「認知症対応型共同生活介護」と呼んでいます。つまりは、認知症のお年寄りが互いに助け合って生活する場がグループホームというわけです。もちろん、介護施設の一種ですから、要介護か要支援2以上の人しか入れません。定員は5?9人。少人数になっているのは、あくまでも家庭的な雰囲気の中で暮らしていくことが、認知症の症状を和らげたり、進行を遅らせるには大切だからです。ちなみに、介護保険制度の上では、地域密着型サービスの一つとして位置付けられていますので、施設があるのと同じ地域に住んでいる人(住民票がある人)しか入所できません。
なお、定員を5?9人と書きましたが、これは1ユニットあたりの定員のことです。たとえば、一つの建物の東側と西側を区分して、それぞれに9人のお年寄りが暮らすという形も可能ですし、実際、そういった形態で運営しているところがたくさんあります。

グループホームでの仕事内容とは?

高齢者のための介護施設は東京では、特別養護老人ホームやデイサービスなど、いろんなタイプの施設がありますが、その中でもグループホームは、「入所者の自立をサポートするための施設」という特徴を持っています。ですから、介護職員が一から十まですべてを行うのではなく、掃除や洗濯、料理など、できることはなるべく自分たちでやってもらい、できない部分をサポートする。それがグループホームの基本となります。
とは言え実際のところは、特別養護老人ホームに入れない人がたくさんいることもあって、要介護度の高い人も結構入所されていますから、料理や洗濯はもちろんのこと、食事や入浴、さらにはおトイレの介助もしなければなりません。もちろん、天気の良い日には一緒に散歩に出かけることもあったりします。24時間体制で生活全般をサポートするわけですから、その時々の状況に合った臨機応変の行為が求められるのは当然です。

介護職未経験者にはピッタリの職場

東京の介護施設の中には、経験者や有資格者しか募集していないところもありますが、その点で言えば、グループホームは未経験者でも大丈夫というところが大半です。実際、特別養護老人ホームやデイサービスのように忙しい職場ではありませんので、介護の初心者でも、基本を少しずつ身に付けていくことが可能です。
特にグループホームは家庭的な雰囲気の施設ですので、入所者との信頼関係をしっかりと築くことが大切ですが、その点で言えば、人と接するのが大好きという人にはピッタリの職場と言えます。とは言え、料理担当の順番は必ず回ってきますから、ちょっとした料理ぐらいは作れないと困ります。また、正社員として勤務するとなると、週1回程度の夜勤は避けられません。その点だけは、注意してください。